
新米薬剤師のみほです。
薬剤師国家試験まであと3週間となりました。
追い込みの追い込み。
この時期に何をやるか?
あせってしまう方も多いでしょう。
私も昨年の今ごろは、もう必死でした。
でも、勉強できる時間には限りがあります。
無駄なく、有意義に効率的に勉強し合格するためにはどんな勉強方法が良いのか。
以下に、今やるべきことをまとめました。
②大多数の人と同じことをやる
③今までやった物の復習、配点の高いところの暗記物
それぞれについてご説明しますね。
Contents
薬剤師国家試験 直前勉強法 その1 新しいことはやらない
いくらなんでも、今この時期から受験勉強を始めるという人はいないでしょう。
これまで、期間やトータルの勉強時間に差こそあれ、
一生懸命勉強してきているはずです。
直前3週間前は、これまで勉強してきたことを確認し、
確実にアウトプットできるように万全の準備をする期間です。
この時期に新しいことをやらないほうが良い理由は以下の2つ。
・焦る
この時期から新しい問題集に取り組むなど、論外です。
せっかく学んだ知識が、すらすら頭の中に浮かんでくるためには、
やりこんだテキストや問題集を再度見直して、記憶の定着をはかるほうが得策です。
新しい問題集に手をつけたところで、残り時間はわずかなのですから最後までやりきれるはずがありません。
中途半端になってしまうことで、気持ちにもゆとりがなくなり焦りばかりが出てきてしまいます。
落ち着いたクリアな頭で、今まで勉強してきたなじみのあるテキストや問題集のページの映像をしっかり頭に叩き込むようにしましょう。
薬剤師国家試験 直前勉強法 その2 大多数の人と同じことをやる
他の受験生の様子を知るためには、ごく身近に同じ国家試験の勉強をしている友人と話すことです。
友人と情報交換したり、たわいもないおしゃべりをしたり・・・。
この時期、友人の存在はいろいろな意味でありがたいものです。
私の先輩は、ずっと1人で勉強し、模試をたくさん解いていたそうです。
けれども、直前に友達と話してみると、みんな過去問を中心に勉強していることがわかったそうです。
「あれ? 過去問? そんなの、やってない!」
となって焦ったそうです。
友人との会話は息抜きにもなるし、モチベーションの維持にもなります。
オススメです。
薬剤師国家試験 直前勉強法 その3 1点でも得点をあげるためにやると良いこと
では、3つのアドバイスとして、少しでも点数をあげるためにやるとよいことを具体的にご紹介します。
薬ゼミの先生は、出題予想されるところを授業で伝えてくれます。
これは絶対にやらなければなりません。
実際、このときに教えていただいたことが、本番でたくさん出題されました。
薬ゼミの直前講習の出題予想は、ほんとうにすごいんです。
配点の高いところといえば、やはり薬理です。
また毎年満点が出る分野でもあります。
つまりは、過去問からの出題率が高いということが言えます。
法規も簡単なので詰め込んでもいいでしょう。
暗記ものは、やはり直前に確認することが重要です。
逆に捨てていいと思うのが生薬。
多くても2問しか出題されません。
それに比較して勉強すべき内容が多く、効率が悪すぎます。
実際私は何も覚えていきませんでしたが、生薬の問題は1問しか出題されませんでしたから、合否に大きな影響はなかったと思います。
模試は無理にやらなくて良いと思います。
模試ばかりやっていた先輩は合格ギリギリの危うい結果でした。
まとめ
薬剤師国家試験は、薬ゼミの復習と領域別問題集をきっちりやれば受かります。
実際、3回目の模試で180点台だった友人も
・領域別問題集
この2点を勧めたところ、本番までに50点以上伸びをみせ、見事合格しました。
最後に肝心なのは体調管理。
諦めず無理せず体調管理を行って合格をつかんでください。
応援しています!


