
2月に薬剤師国家試験を控える薬学生の方には、
いよいよ追い込みとなる12月も末となりました。
これまでの模試で合格ラインに達している方もそうでない方も、
それぞれに不安とあせりが出てくる時期かと思います。
今から2か月。
これだけやれば合格ラインへ突っ走れる勉強方法をご紹介します。
Contents
薬学ゼミナールの授業をたいせつに復習をしっかりと
1月になると、たいていの大学が薬学ゼミナールの講師に依頼して
学内で薬学ゼミナールが開催されます。
大学で、国家試験対策のプロフェッショナル講師による出前授業を受けることができるというわけです。これを活用しない手はありません。いえ、活用することが合格への近道です。
この時期に開催される講義は合格へのエッセンスが詰まった内容になっています。
とにかく授業の復習をしっかりとしましょう。
復習が重要です。
講義の内容を確実に自分のものにする気概を持ちましょう。

「領域別問題集」を使い倒す
青本を読みこむのはタブー
時間の限られたこの時期、
やってはいけないのは、青本を読みこむことです。
青本は内容が多すぎてポイントが絞りにくいため、
この時期に必死になるべきではありません。
青本をじっくりやっても、短期間で飛躍的に特点は伸ばせません。
領域別問題集をしっかりやることがたいせつです。
そして、青本は辞書的に使いましょう。
領域別問題集を解いていて、分かりにくい点があったら、
その部分を青本でじっくりと読むというやり方です。
あるいは、問題を解く作業に疲れてきたら、
ときどきぱらぱらとめくってみたりするのはいいことです。
青本の章末問題はやらない
青本の章末問題を一生懸命やっても、
短期間で得点を伸ばす勉強にはなりません。
これは、私の実体験からのアドバイスです。
さらには、周りの友人たちの勉強方法と模試の得点との相関関係からも言えることです。
第一回模試の結果 :129点
↓
第二回模試の結果 :150点
↓
第三回模試の結果 :240点(第二回模試以降領域別問題集に取り組んだ)
◇みほ(第一回模試はほぼノー勉で参加・その反省に基づき第二回までは「領域別問題集」を必死で勉強)
↓
第一回模試 :126点
↓
第二回模試 :183点
↓
第三回模試 :206点(第二回模試以降、青本中心の勉強して点数が伸びなかった)
「領域別問題集」がいかに効率的かがわかっていただけると思います。
したがって、「領域別問題集」に載っている内容から確実にしていくことが効率的であると言えるのです。
青本に固執して取り組んでいると、限界がきます。
効率が悪すぎます。
「領域別問題集」の次はさらに過去4年分の過去問を解く
「領域別問題集」が完璧になった方でまだ時間にゆとりがあれば、
さらに過去4年分の過去問題集をアマゾンなどで購入して解きましょう。
薬ゼミの追加講座はどうする?
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