新卒の学生の就職活動が始まって3か月あまりが過ぎました。
皆様の就職活動の進展はいかがでしょうか。
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就職活動サイトに登録して情報を得る
就職活動をする学生は、ほとんどが マイナビ あるいは リクナビ などの就職活動サイトに登録をします。
いざ登録してみると、毎日のように膨大な情報が届き処理しきれないほどとなります。
情報が多いのはありがたいことなのですが、毎日の実験、卒業研究、国試の勉強に追われる薬学生には、これらの情報に目を通すのも負担となってきます。
就職に有利な立場にある薬剤師としての就職。就職のお世話をしてくれるサイトが充実していますから、これを使わない手はありません。
薬剤師転職サイトは新卒案件も扱っている
実は、私は転職サイトと呼ばれるサイトにお世話になりました。まずは、転職サイトを新卒が使えることも知りませんでした。でも、新卒対応もしているとのことで早速登録をしたところ、その対応の行き届いていることに驚きました。
自分の希望を伝えたら、希望にそったところをいくつか紹介してくれて、すぐに2社と面接をして、より希望にあっていると思ったところに決められたわ。
自分で吟味したい学生にはいいけど、時間がかかってしまうのよね。
薬キャリさんにお願いすると、とても効率がいいみたいね。
ぜひおすすめしたいわね。
こういったサイトは転職サイトのように思われているかもしれないけど、新卒の就職活動にも、とても親切に対応してくれるから、後輩にはぜったいおすすめするわ。
効率の良さを求めるなら、薬学生の特権である薬剤師専門の就職・転職サイトを利用するのが、賢い方法です。
転職サイトを新卒の就活で使うのは、効率が良い
このように、効率よく転職サイトを利用できるのは薬学生ならではです。引く手あまたの状態が続いている今、無料で手厚いサービスを行ってくれる新卒対応のこうした就職あっせんサイトを利用して、情報を教えてもらいましょう。

紹介可能な就職先は薬局に限りません。
大手薬局・ドラッグストア希望の薬学生の就職活動
大手の薬局やドラッグストアでは、説明会・見学会を国家試験対策セミナーとかねて開催し人集めをするところが多くあります。
ほとんどが交通費の支給があります。
就職先としてもっとも数が多いのが調剤薬局やドラッグストアです。数が多いため、選びのにもひとつに決めるにも、たいへん悩んでしまいますね。それぞれの薬局、ドラッグストアについて転職サイトの豊富な情報量のお世話になるのは賢い方法です。
病院希望の薬学生の就職活動
病院に関しては、就職活動までに見学会を開いているところが多くあります。
応募する場合は、各病院のHPの募集要項から応募することになります。試験と面接によって内定が決まります。中には、面接のみのところもあります。
ただ、こういった応募状況は、HPを閲覧しただけでは時期すら公開されていない病院も多くなっています。募集要項を取り寄せるなど、問い合わせをしなければ、募集の詳細を知ることができません。たいへん手間がかかります。
病院勤務が決まった友人のひとりは、試験が6月でした。4月にはエントリーをしたそうです。3月4月から準備をしないと手遅れになってしまいます。
そこでおすすめなのが、やはりここでも就職サイトを利用すること。
就職サイトは、たくさんの情報をすでに保有しています。ですから、病院の応募要項も取得しています。自分の希望にあった病院も紹介してくれますし、応募の時期も教えてくれます。
忙しい薬学生の強い味方ですね。
公務員希望の薬学生の就職活動
公務員希望の場合には、一般教養の試験が課せられることが多いので、書店でその種のテキストや問題集を入手して試験に備えなければなりません。
公務員希望の場合は、とにかく早く準備すること。
応募時期が早いのも特徴。
ただ、公務員を受ける場合、多数の都道府県市町村に応募することは稀かと思いますので、自分で応募要項を請求すればいいでしょう。HPで情報開示されているところも多くあります。
公務員の採用の決定は夏休み後になる場合が多いので、それまでに滑り止めで調剤薬局などで内定をもらっておく学生もいます。中には、内定が出ると卒業まで奨学金支給をしてくれるところもあります。内定辞退の場合にも、半額は返済不要など、他業種では考えられないほどありがたい待遇のところも少なくありません。奨学金の金額も月に6万など、普通では考えられない金額となっているところもあります。
