薬剤師転職

薬剤師のパートと派遣の違いって何?

子育て中のママ薬剤師さんや、扶養範囲内で仕事したい主婦薬剤師さんの多くが、パート薬剤師として働いています。
薬剤師の免許を持っていることで、平均より高額時給のパート収入を得ることができます。

でも、もしかしたら派遣で働いたほうが時給がいいのでは、
と思ってしまうかもしれません。

では、パート薬剤師と派遣薬剤師の違いはどんなところにあるのでしょうか。
では、今日も博士にその違いについて教えてもらいましょう。

みほ

博士、こんにちは。
今日はパート薬剤師と派遣薬剤師の違いについて教えてもらえますか?

博士

わかりました。

どちらの働き方を選択すべきかは、
実際に多くの薬剤師さんが悩んでいるところですね。

みほ

そうなんですよ。
薬剤師の派遣は時給が高い、
という意識があるので、
もしかしたらパートでなくて派遣にしてもらったほうがいいのかな、
と悩んでいる知り合い薬剤師さん、多いんです。

パート薬剤師と派遣薬剤師の違いは?

雇用主の違い

博士

パート薬剤師と派遣薬剤師のもっとも大きな違いは雇用主が誰かというところにあります。

博士

派遣薬剤師の場合は、
雇用主は派遣会社となります。

薬剤師はまず派遣会社に登録して契約社員となり、
そこから派遣先の薬局やドラッグストア等々の現場に派遣されて勤務することになります。

博士

いっぽうパート薬剤師の雇用主は、
それぞれの現場の企業そのものです。
直接雇用ということですね。

パートの場合は契約期間の定めがないことが多い

博士

何が変わってくるかといえば、
派遣の場合は期限があらかじめ決められていて、
継続の場合には契約更新をしていかなければならないのに対して、

パートの場合には契約期間が定められていないことがほとんどいう点です。

みほ

では、長く働きたいと思えばパートのほうがよさそうですね。
派遣は長期勤務を希望している薬剤師さんには不安定な感じがしますね。

博士

そのとおりです。

<雇用主が誰か>
・パートの場合  実際に勤務する会社(直接雇用)
・派遣の場合   派遣会社

派遣のほうが給与は高い?

みほ

でもやっぱり、
派遣だと高給がもらえるイメージがぬぐえないんですが、
どうなんでょう?

博士

確かに、時給で比較すると、
パート薬剤師さんより
派遣薬剤師さんの時給のほうが高いのは事実です。

博士

ただ、派遣薬剤師には昇給というものがありませんので、長期的にみた場合、どちらがトータルの収入が多くなるかは、よく考えなければなりません。

みほ

なるほど。
短期で稼ぐなら派遣。
長期のアルバイトならパートのほうがいいかもしれないんですね。

博士

みほさんの場合は学生さんで夏休みに稼ぎたいということなので、派遣がむいていそうですね。

みほ

はい。
夏休みに、地方の時給のよい薬局でたくさん学費を稼ぎたいです!

長く勤めたいママ薬剤師さんはパートのほうが良い場合も

みほ

でも、将来結婚して子育てしながら調剤薬局などでアルバイトをするとなったら、パートか派遣か、どちらがいいかな、と考えてしまうんです。

博士

派遣の場合、「派遣法」という法律によって、同じ職場には原則として3年間しかいられないという決まりがあります。

博士

でも現実的には、1年くらいで派遣先が変わることが多いようです。

博士

しかも、新しい派遣先が決まるまではお仕事がない期間が出てくる可能性もあります。

みほ

転勤族なら別ですが、そうでない場合にはママ薬剤師さんはパートのほうが安心して長く働くことができそうですね。

博士

そのとおりです。
しかも、当初の時給は派遣の場合より劣るかもしれませんが、
パートでは昇給も考えられますので、
長年のトータルではパートのほうが上になることも期待できます。

派遣の場合はボーナスの支給はない

みほ

ボーナスはどうなんですか?

博士

派遣にはボーナス制度はありません。
でも、パートの場合は雇用主の考え方や働き方で、ボーナスを支給してくれることもあり得ます。
もちろん、必ずボーナスがもらえるというわけではありませんが。

みほ

自分の条件を考えながら働き方を選ばなければなりませんね。

みほ

ママ薬剤師さんは、なんとなくパートのほうが良さそうな気がしてきましたが、
それでも、さまざまな点を考えていくと、
複雑で難しくなってきます。

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博士

そういったことを一緒に考えてくれるのが転職サービスです。
転職サイトのプロのコンサルタントとしっかり話をして、具体的な点をひとつひとつ確認しながら、長期的に考えてどんな選択が良いのか決めていくのがいいと思います。

産休・育休はパートと派遣どちらが取りやすい?

みほ

ママ薬剤師さんだとパートが良さそうというのはわかったんですが、産休や育休はパートと派遣、どちらが取りやすんでしょうか。

博士

福利厚生に関しては、
雇用会社の制度によることになります。

みほ

雇用会社は、
派遣の場合は派遣会社、
パートの場合は実際に勤務する会社による直接雇用でしたね。

博士

そうでしたね。
派遣会社の場合、多くが産休・育休などの制度が整っていることが多いです。

みほ

では、派遣の場合には、
産休・育休が取れることが多いと考えていいですね。

博士

派遣会社すべてを調べたわけではありませんが、
大手派遣会社では、産休・育休の制度はしっかりしています。
大手派遣会社を選ぶメリットいうのも、
こういったところにあるんですよ。

みほ

そういうことなんですね。
では、パートの場合の産休・育休はどうなんでしょうか?

博士

こちらは、その会社の規則による、
としか言えません。

みほ

では、パートの場合、
産休や育休を取ろうとしたら、
即やめなければならないということもあるということですか?

博士

残念ながらそういうことです。
その会社の制度がどうなっているか、
あらかじめ調べておくしかありません。

みほ

でも、そもそも就職の面接のときに、
産休は取れますか?
という質問をしたら採用してもらえなくなりそうです。

博士

ですから、
ここは転職サイトのコンサルタントの方の力を借りるわけです。
コンサルタントの方が、雇用条件を確認してくれるというのは、当然のことですからね。

みほ

博士が、
薬剤師転職には転職サイトを絶対に使うべき、
と言われる理由が少しずつわかってきました。

博士

そうでしょう。
薬剤師ほど転職サイトを使ってメリットの多い職種はそうはありません。
転職を考えるなら、一度は相談しなければもったいないですよ。

産休・育休明けではパートのほうが働きやすい?

みほ

では、育休が明けてから、
もう一度働く場合には、
パートと派遣ではどちらがいいんでしょうか?

博士

これはもう薬剤師に限らず一般論になりますが、
慣れた職場に復帰したほうが働きやすいのではないでしょうか。
そうなると、パートに軍配があがりますね。

博士

もし、あらかじめ第二子・第三子出産などが頭にあるママ薬剤師さんでしたら、転職サイトのコンサルタントの方に、職場の雰囲気を調べておいてもらうのがいいと思います。

みほ

あぁ、女性が子育てしながら働くことに理解のある職場かどうかということですね。

みほ

例えば、その職場にはすでにママ薬剤師さんがいらして、途中で出産休暇を取られているかどうかなどを、調べてもらうんですね。

博士

そうです。
子育てをしながら働いている雇用主あるいは他の従業員がいるか、
または介護をしながら働いているオーナーの場合も、子育て中のママ薬剤師への理解は深いはずです。

ひいては職場の雰囲気や人間関係にかかわることですから、
これはたいへん重要な点です。

みほ

確かに。
職場において、人間関係ほど大事なものはないと思うほどです。

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