新人薬剤師みほの奮闘記

新薬の投与制限に注意!新人薬剤師がミスしやすい事例 |処方・調剤|

皆様こんにちは。
新人薬剤師のみほです。

花粉症の季節も過ぎました。
花粉症に関しても、次々と優秀な新薬が開発されています。

製薬会社の方の苦労がしのばれます。
患者さんにとっては、ありがたいことです。

花粉症の新薬 ビラノアとデザレックス

花粉症の優秀な新薬として平成28年11月18日から販売開始されたのが
ビラノア です。

ビラノアはきちんとした薬効があり、
しかも眠気が少ないということで注目されているお薬です。

眠気の少なさはパイロットでも服用可能というレベル。

ところで、ここで話題にしたいのはこの新薬を処方する際の注意点について。
発売から1年未満の新薬の日数の投与制限についてです。

新薬の14日投与制限について

新薬は、発売されてから1年未満は14日分しか処方できないという決まりがあります。
これまでは、このビラノアも14日ルールの適用内でしたが、
平成29年11月から15日以上の処方が可能になりました。

患者さんにとっても、とても便利になったと思います。

薬局内でも、

みほ

今年の花粉症の季節では
ビラノアは14日制限ルールはずれていますね。

と確認しながら処方していました。

お薬を処方するときは「今日の治療薬」で常に確認

注意しなければならないのは、
ドクターがこの新薬の14日ルールに気づかずに30日処方をしてくる場合があるということです。

そういった場合は、薬剤師が気づいて訂正しなければなりません。
もちろん、ドクターへの疑義紹介も必要になります。

ドクターのミスに気付かず30日のまま処方してしまう

こういった薬剤師のミスは新人薬剤師にとくに多いと指導を受けました。
もちろん、14日制限のあるお薬を30日分患者さんにお出ししたとなれば、
薬剤師の責任も問われます。

よほど日常的に出しているお薬でない限り、
常に「今日の治療薬」で、1点1点しっかり確認しないといけません。

結果、時間がかかり患者さんをお待たせしてしまうことになりますが、
待ち時間を短縮するために、確認事項を怠るわけにはいきません。

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2017年は青色の表紙でしたが、
2018年版は黄色の表紙に変わっていますね。
ちなみに2016年はピンクの表紙でした。

楽天ブックスの治療・薬物療法部門でランキングトップになっています。
薬剤師が毎日使うバイブルですものね。
しかも、新薬の情報も毎年新しく盛り込まれますから、
毎年新しいものを購入する必要があります。

薬剤師にとっては、絶対になくてはならない書籍です。
(アプリ版もあります。)

今日の治療薬』以外にも『治療薬ハンドブック』『治療薬マニュアル
などの同様の書籍がありますので、
どれを使うかは、薬剤師それぞれの個人的好みによります。
お値段もほぼ同じくらいです。

下記の記事にも『今日の治療薬』について書いていますのでぜひご覧ください。

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