調剤薬局の薬剤師の悩み

薬局薬剤師の悩み 人間関係で悩む人は多い


調剤薬局の悩みとしてあげらる上位4位は以下のようなもの。

1、薬剤師の人数が少なく仕事がハード

2、給料のわりに勤務時間が長く休みが少ない

3、人間関係が閉鎖的

4、単調な仕事にやりがいを感じられない

ここでは、この3番目にあげられる 調剤薬局での人間関係にスポットをあてて考えてみましょう。

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調剤薬局の薬剤師が人間関係で悩むのはなぜ

調剤薬局で働く薬剤師が人間関係で悩む理由としては、職場の特色から下記のような点があげられます。

薬局という職場の特色
① ミスの許されない仕事であるため、みなつねに緊張していてストレスがたまりやすい

② 狭くて閉鎖的空間で仕事が行われている

③ 人事異動がほとんどない

具体的には、人間関係に関して、どのような悩みを持っているのでしょうか。

調剤薬局の薬剤師間の世代間ギャップ

新卒がすぐにやめてしまう

管理薬剤師

今どきの若いもんは
とは言いたくないけど・・・

新卒が、ちょっと注意したらすぐにやめてしまう、という悩みを持つ先輩薬剤師は多いようです。

「自分が入社した当時はすべてが勉強と思い、もっと謙虚だったのに、今の若い者は・・・」
と、ついぐちが出てしまいます。

調剤薬局の薬剤師は、専門的知識を持った接客業。ですから、社会人としての礼節や常識、お客様へのあいさつや対応、言葉がけの仕方など、気をつけなければならないことは山のようにあります。

新人の様子を見るに見かねて教えなければならないとは思うが、あまり指導が増えるとうるさがられてやめてしまうのでは・・・。とひやひやしながら指導するのも骨が折れます。

新卒で就職してきて、数か月で離職してしまう薬剤師の本音をちょっと聞いてみましょう。

*自分は仕事ができないと悩む

希望に燃えて就職してきて、いざ仕事をしてみたら、思ったように仕事をこなすことができない、仕事が難しくて自信を失った、という例も良くあります。

新卒の薬剤師がやめたいという場合、実はこうした仕事への自信が失われたことが原因になっているかもしれません。薬剤師としてやっていけるのか、不安になってひとり悩んでやめたい、という言葉が出たのかもしれませんね。

*患者さまからのクレームに悩む

仕事のミスに落ち込んだり、患者さまからのクレームに落ち込んだり・・・。

そうしたことによって、自分自身に自信をなくし、やめたいと思ってしまっているのかもしれません。

*上司と折り合いが悪くて悩む

上司を折り合いが悪くなる原因は、仕事ができない、ミスが多い・・・。
などをあげることもできますが、人間同士ウマがあわない、ということもありえます。

調剤薬局では、人事異動もほとんど期待することができません。同じ人間との付き合いが続きます。ドラッグストアなどでは、薬剤師以外のスタッフとの交流もありますが、調剤薬局では人間関係が崩れると逃げ場がありません。

やめるしかない、と思いつめてしまっているのかもしれませんね。

調剤薬局の中にあるこんな人間関係の問題

調剤薬局は、よほどの大手の大きな薬局でない限り、限られた人数で仕事がすすめられています。

職場の人数が少ないため、人間関係が良好な場合には、楽しい職場になりますが、人間関係に問題が起こると、たいへんな苦痛となってきます。

ひとつひとつの事例を見ると、どの職場にもあるような内容です。
知性を売りにする薬剤師にもあり得るのか、と情けなくなるような幼稚ないじめなどの悩みもあります。

自分勝手な薬剤師たちにうんざり

管理薬剤師

勤務中にスマホをいじるのはどうかと思う

今時の若者はスマホなしでは生きていけないということでしょうか。

ちょっとした隙にすぐにスマホを見ています。勤務時間中であるにも関わらず・・・。私などからしたら、びっくりぎょうてんの行動です。

勤務時間中にもかかわらず、スマホでいろいろなHPを見ています。
何かをちょっと聞こうものなら、すぐにポケットからスマホを取り出して調べています。

強く注意もできない自分が情けないです。

調剤薬局内でいじめがあります

薬剤師

調剤薬局の中でいじめを受けています

この狭い調剤薬局の中で、たった3人の薬剤師しかいないところで、いじめのターゲットにされてしまいました。

ことあるごとに冷たい返答しかなく、毎日が針のむしろ状態です。あと何日耐えられるのか、もうやめたいです。

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調剤薬局内の男女差別が激しい

薬剤師

女性薬剤師が強い薬局に
男性薬剤師として配置された。
雑用ばかりやらされる。

女性の数も多く、女性が強い印象のある薬剤師の職場。
最近、赴任したところは、女性が3人。男性は自分ひとり。

自分のキャリアが浅いこともあるのでしょうが、やらされるのは雑用ばかり。
デッド品の処理、軟膏練り、一包化・・・。
自分も投薬の仕事がしたいですよ。
お願いだから男性薬剤師に冷たくあたらないでほしい。

パート薬剤師からの嫉妬がすごい

薬剤師

3歳の子を抱えて正規社員で働いています。
パート薬剤師から、やっかみなのかひどいことを
ちくりちくりと言われています。

3歳の子供を保育園に預け、送り迎えやお迎えの後の保育などは、夫の両親がしてくれています。恵まれた環境で働けていると感謝しています。

ところが、同じように保育園に子供を預けて働いているパートのママ薬剤師さんが、自分のところまで聞こえるような大声で話していました。
「子供を預けっぱなしなんて、育児放棄ね。」
「だんな様のご両親に甘えすぎね。」

上司に相談しても、なんとか我慢して、としか言ってくれません。せっかく夫の両親にもがんばれと応援してもらっているのに、この職場に毎日通うのはなかなかつらいものがあります。

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職場の人間関係を良好にするための秘策

薬剤師は、難しい国家試験をパスしてきた人たちばかり。もともと優秀な人たちなのですから、スマートに人間関係を良好に保っていきたいものですね。

職場の人間関係を良好にするためにできる秘策を3点あげてみましたが、人間として基本的な事柄ばかりとなりました。

薬剤師が職場の人間関係をよくするために注意すべき3つのこと
* 相手の気持ちになって考える

* 挨拶をきちんとする

* 基本的な仕事をしっかりこなす

相手の気持ちになって考える

薬学部は理系の学部です。リケジョという言葉が流行りましたが、女性薬剤師もばりばりの理系の女子です。文系人間と比較すると情緒的な部分より理性の部分がまさっているのかもしれません。

ともすれば、お客様の気持ちを理解する能力が低く、お客様の気持ちを汲み取って対応することができないために、クレームにつながるケースがあるようです。

同僚に対しても同様です。

相手の気持ちになって、相手の立場にたって考える想像力を持ちましょう。この想像力が乏しいと、空気が読めない人、と思われてしまいます。相手をいらいらと不快な気持ちにさせてしまうのですね。

逆に、相手の立場にたってものごを考えることができる人は、良好な人間関係を築くのが容易です。

挨拶をきちんとする

挨拶をきちんとする、というのは人間として基本中の基本ですが、人間としてとてもたいせつなことですね。

どこの職場でも、絶対に必要なものです。これが人間関係を良好なものにするには、非常に重要なものです。必要不可欠なもの、と言えます。

単純で基本的な仕事をしっかりこなす

薬剤師の仕事は、薬の知識をつめこんで博学になることがすべてではありません。

基本的なピッキングや袋詰めなどの単純と思われる作業が、間違わずに効率良くできなければなりません

調剤の正確さ、スピードの能力が高いと「できるヤツ」と感じてもらえます。薬の知識が豊富でも、その部分での評価は難しいので、まずは目に見てすぐにわかる仕事で、できるヤツ、という評価を得たいですね。

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