薬剤師転職

ドラッグストアで働く薬剤師の悩み 昇給 休みが取りにくい 人間関係

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★薬剤師として採用されたはずなのに雑用ばかり。

★入社して3か月が過ぎたというのに、薬剤師ではない他の社員と同じように品出し、レジ打ちなどがメインの仕事。

★忙しいばかりでやりがいを感じられません。確かに給料は良いのですが、自分自身が消耗品になったような気がしています。

こんなお悩みをもつドラッグストア勤務の薬剤師は少なくないようです。
ここでは、ドラッグストアで働く薬剤師の悩みについて深堀りしてみます。

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ドラッグストア薬剤師の年収は?

ドラッグストアは、薬剤師の他の職場と比較して高給だといわれています。

ドラッグストア勤務 30代 薬剤師の年収はおおよそ
年収は400~500万円

月収は 30-35万円
ボーナスは年間で 140万円

昇給が少ない

ドラッグストアは初任給ベースでは、かなりの高給です。

ただし、もともと給与が高いため、昇給は緩やかです。

そのため、徐々に会社内での階級があがっていくにつれて仕事の量は増えていくのに、それに見合った昇給がないのではないか、という悩みが出てきます。

つまり、役割や責任は増え、仕事量も増えるのにお給料は増えない、と感じるようになるということです。仕事に忙殺される中で、ふと疑問が頭をもたげると、すぐに転職という言葉が脳裏をかすめることもあろうかと思います。

けれども、短絡的に転職に突き進むのではなくて、その前に検証すべき点が多々あるはずです。ラッグストア 薬剤師 悩み ノルマ OTC医薬品 1類医薬品 パート

ドラッグストアの店長の責務

ドラッグストア内での地位の向上とともに責任と仕事量が増えていき、店長ともなれば、さらに大幅に業務量が増えます。その代わり、大きな権限も与えられることになります。

店長になりたてで必死に仕事をこなしているうちは、業務量だけ多いように感じてしまうかもしれません。けれども、少しゆとりが出てきて、モチベーションを高く持ってみると、できることはいろいろあるのが見えてきます。

例えば、チェーン店であれば、店長となって任されている店舗の業績が上げれば、給与に反映もしてきます。

店長

店の売り上げアップで
給料があがったぞ!

最初は我慢も必要でしょうが、目に見える数字がものを言ってくれますので、やりがいにつながっていくでしょう。こうして給与が上がっていくと、他業種の店長より高給であることがわかってきます。がんばれば昇給があるという実力主義であることも、やりがいを高めてくれます。

もちろん、すべてのチェーン店、すべてのドラッグストアにあてはまることではありませんので、ひとつのドラッグストアからもっと待遇の良い別のドラッグストアへと転職を考える人も出てくるようです。

ドラッグストアの仕事ってハードワークなの?

ドラッグストア薬剤師の給与が高い理由

ドラッグストア薬剤師

お給料はいいんだけど
労働時間が長いのよ

ドラッグストは夜遅くまで営業しているところが多いので、確かに労働時間は長くなります。最近では、コンビニ同様24時間オープンしているドラッグストアも増えてきました。

ドラッグストアの給料が良いのは、労働時間が長いから、というのも理由のひとつです。薬剤師 ドラッグストア ノルマ 転職 ハードワーク 休みが取れない 高給

売り上げノルマが苦痛

ドラッグストアの薬剤師には、OTC薬品の売り上げアップが期待されます。

その中でも、ドラッグストアにとっては1類医薬品は利益の高い商品です。店側は、高い時給を払ってでもそれ以上に1類医薬品を売ってほしいと考え、薬剤師に高給を払っているわけです。

店によっては、薬剤師に売り上げノルマを課すところもあるようです。

ドラッグストアでは、店にとって利幅の大きい商品をその時期のおすすめ商品として置いています。例えば、今はお薬Aがドラッグストアにとって利益の大きいおすすめ商品だったとします。その場合、

ドラッグストア薬剤師

こちらのお薬Aはただいま期間限定で1000円です。
こちらのお薬Bは2000円です。
効き目は良く似たお薬です。

薬剤師からこんな説明を受ければ、90%以上の方がAのお薬を購入されますね。

ドラッグストアの薬剤師は、このように工夫をして店にとって利益になる商品の売り上げをあげなければならない、というのがお仕事のひとつです。そのことを、面白いと思うか、苦痛と感じるかは、その人によって異なるでしょう。

ドラッグストアの仕事にやりがいを感じるか

調剤薬局の薬剤師の仕事と比較すると、ドラッグストアの薬剤師には、雑用と思ってしまう仕事は多々あります。

また、薬剤師ではない他の社員と似た仕事が多いと、薬剤師としてのやりがいを感じにくくなる面があるかもしれません。

ドラッグストアの仕事にやりがいを感じるために

ドラッグストアではOTC薬品に詳しくなる

ドラッグストアでは、調剤をするところとしないところがあります。

ただ、いずれにしてもドラッグストアで勤務する以上は、OTC薬品ほか市販薬に詳しくならなければなりません。

お客様

「たこの吸出し」
はどこにあるのか教えておくれ。

新米薬剤師

え?
た・・たこの吸出し・・ですか?

私は、お客様がふざけておられるのか思って聞き返すと、お客様は怒って出て行かれてしまいました。

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お客様

たこの吸出しも知らんのか。
他の店に行くからもういい!!

後から先輩薬剤師さんに尋ねると、昔から使われているお薬だということを教えてもらいました。

ドラッグストアに勤務するには、OTC医薬品に限らず、市販薬のことは、すみからすみまで頭に入れておかなければなりませんね。勉強しなければならないことが、多すぎるくらいです。

ドラッグストア薬剤師

でも、ドラッグストアの仕事ってやりがいがあるな、と思います。

このように、市販薬についての勉強(とくにOTC医薬品の勉強)が楽しい、お客様に医薬品のご説明をするのはやりがいがある、と前向き思考に取り組めれば、ドラッグストアは自分にとって良い職場になるでしょう。中でも第1類医薬品の販売は、薬剤師にしかできない仕事です。また、店の利益にも直接つながる仕事です。仕事の評価も売り上げという数字で明確に出てきます。

OTC薬品は、どんどん新しいお薬が発売されるので、常に勉強し最新知識を取り入れていかなければなりません。その点も、ハードともいえますし、やりがいある職場と感じる人もいるでしょうし、人それぞれですね。

さらに、嬉しいおまけとして、OTC医薬品の知識に詳しくなると、家族や知人から日常の医薬品について何か聞かれたときに的確なアドバイスをすることができるようになる、ということがあります。自分や家族が医者に行くほどではない不具合を感じたときに、このOTC医薬品の知識はたいへん役立ちます。クオリティオブライフも高まりそうですね。

ドラッグストアでは休みが取りにくいのか

管理薬剤師

来年結婚することになりました。
ドラッグストアは閉店時間も遅く、勤務時間が遅いため、
調剤薬局へ転職を考えています。

管理薬剤師

管理薬剤師として週5日の勤務です。
確かにお給料はいいですよ。
が、残業も多いし日曜祝日出勤もあります。

管理薬剤師

正直あまり休みが取れません。

管理薬剤師

結婚して子供ができたら、
今のままの不規則な働き方はどうなのか、
と悩んでいます。

ドラッグストアでは、利幅の取れる第1類医薬品をなるべく多く販売したいと考えるところが少なくありません。でも、1類医薬品は、薬剤師が不在のときには販売することができません。

ですから、シフトを組まれてしまうと、休みたい時に休めない、というようなことがおきてきます。

ドラッグストアでは、なるべく小人数で長時間働いてもらったほうが運営がしやすくなります。そのため、パートを敬遠するドラッグストアもあるようです。

子育て真っ最中のパート薬剤師としては、調剤薬局のほうが融通がききそうですね。

ドラッグストアでの人間関係は?

ドラッグストアでは、薬剤師以外の社員やパートさんが大勢います。当然のことながら、薬剤師の数のほうが少ないです。

そして、薬剤師のほうが一般社員よりも給与が高く設定されています。

薬剤師の免許をとるまでに苦労しているんだよ。と言いたくなりますが、そんな事情は考慮してもらえません。
「薬剤師さんはお給料がよくてうらやましいわ。」
「薬剤師さんは品出しもレジもしなくていいなんてうらやましいわ。」
と面と向かって言う社員やパートさんがいる場合もあります。

それが、そのドラッグストア全体の雰囲気になっては、薬剤師としても働きにくくてたまりません。

一般社員やパートの方とうまくやっていくために、こちらも努力を惜しんではいけませんね。ちょとした心配りで職場の雰囲気づくりに努力している薬剤師さんもいます。

・初日にお菓子を持参する

・つねに相手にねぎらいの言葉をかける

・「おかげさまで調剤の仕事が集中できて、あなたのおかげでほんと助かる」とリップサービスに努める

・世間話や子供の話によく耳を傾ける

・一般社員は立ちっぱなしなので、自分もすぐに座ったりしない

・積極的にレジの応援に行く

・積極的に品出しを手伝う

・閉店後忙しそうにしていたら、さっと帰らず手伝う

・お薬について、お客様へどのようにアピールすればよいか親切に教える

・旅行に出かけたら、職場へのおみやげを買ってくる

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せっかくの職場、楽しくて充実した職場づくりを心がけたいですね。

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