患者さまあるある

【禁忌薬処方を阻止!】かかりつけの調剤薬局の薬剤師さんによるファインプレーで助かった

調剤薬局 病院

【薬剤師が風邪薬の処方箋を見てけげんな顔に】

30代 男性

持病をもつ私は、定期的に大学病院で健診を受けています。健診後は、かかりつけの調剤薬局に院外処方箋を持っていきます。そのため、薬剤師さんとも顔なじみになっています。
その日は、軽い風邪のため大学病院ではなく近所の医院で診察を受けた後、かかりつけの薬局に行きました。処方箋を出すと、顔見知りの薬剤師はけげんな表情になりました。処方された解熱鎮痛剤は私にとって禁忌薬だったようです。

薬剤師さんから
「診察の際に持病があることを伝えられましたか。」と聞かれ
「問診表には書きました。」と答えると、
「一度医師に確認するまで少し待っていてください。」と言われました。
初診だったため受診の際には、問診表に持病とかかっている病院名を記載しました。そういえば、大学病院から処方されている薬については記載していませんでした。風邪の診察をしてくれた医師は、循環器系が専門の医師だったようです。医師は問診票を確認してくれていたのでしょうか。あるいは、医師に薬の飲み合わせについての意識がが欠けていたのでしょうか。いずれにせよ、医師の不注意であることに間違いはありません。

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【処方された解熱鎮痛剤は禁忌薬だった】

薬剤師の説明によると、薬の処理型には肝臓で処理されるタイプと、腎臓で処理されるタイプがあるとのことです。私は大学病院で腎臓専門医に長期間治療を受けており、腎臓処理型タイプの薬が処方されていました。今回の解熱鎮痛剤は一般的に広く使われているものだということですが、私が大学病院から処方されている腎臓処理型タイプの薬とは組み合わせ上禁忌ということでした。

結局、もう一度受診してくださいと医院からの連絡があり、再受診となりました。今度は違う漢方等の生薬を処方されて事なきを得ました。私の場合は運よく薬剤師さんが大学病院の医師の投薬内容を覚えていてくれたため、すんでの所で投薬ミスに気がついてもらうことができ、禁忌薬を利用することはありませんでした。けれど、もし私がかかりつけの調剤薬局ではなく、医院併設の調剤薬局に出向いていたら・・・。ふだん大学病院から処方されている薬との禁忌薬を見逃されていたかもしれません。それを考えると背筋が寒くなります。

かかりつけ薬剤師のファインプレーに救われた

当日は、医院近くの調剤薬局がかなり込んでいたために、かかりつけの調剤薬局に行こうかとただ単純に判断しただけでした。その選択で命拾いをしたのかもしれません。

毎回同じ調剤薬局にかかっているからこそ、蓄積されたデータは病院のカルテ同様、薬のカルテとして薬局に残り、それを判断してくれる薬剤師がいるというのは頼もしいと感じた一件です。利便性だけで調剤薬局を選んでしまう怖さを感じるとともに、お薬手帳の重要さも同時に思い知らさることになりました。

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