新人薬剤師みほの奮闘記

疑義紹介エピソード第二弾

薬剤師 処方箋
先週、疑義紹介エピソードについてご紹介しました。
今週に入り、また2件のエピソードに対面しました。
疑義紹介って私が思っていた以上に、実際には多く行われているのかもしれません。

あっと驚く処方箋

処方箋は手書きでも良いことになっています。
ときには、手書きの処方箋が入ることもあります。

今日見た処方箋には、軟膏の名前が書いてありました。
そして・・・。それしか書いてありません。
用法も用量も何も書いてないのです。

薬局中みんな大笑いになりました。先輩がすぐに医師に疑義紹介をしていましたよ。

修正テープで修正しないで

ときには、手書きの処方箋の書き間違い箇所が訂正されていることもあります。

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実はこの訂正方法にも決まりがあります。
正しくは、二重線を引いて医師がハンコを押さなければなりません。
誰かが、あるいは患者さまがご自身で、自分の望む薬に勝手に書き換えてあったりしてはいけないからです。そうしたことを防ぐために、二重線を引いて、書き損じとして何が書かれていたのか見えるように消し、さらにそこに訂正印を押さなければならいと決まっているのです。

ところが、この日に出された処方箋は、修正テープを貼って訂正がしてありました。

これでは誰かが悪意で修正テープを貼り、書き換えている恐れがあります。投薬には最新の注意が必要です。

早速、先輩が医師に電話をしました。
「修正されたところに印がございませんので、恐れ入りますが印鑑をいただきたいのですが。」
それから2日後、また同じ医師が同じように修正テープで修正しハンコなしで処方箋を送ってきました。先輩はまた電話をしていました。
「お忙しいところ恐縮ですが、処方箋の修正の場合には、二重線で消してハンコを押してください。よろしくお願いします。」
とお願いしている声が聞こえてきました。

疑義紹介には、いろいろなケースあります。これからもエピソードが増えそうです。

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