みほの薬学生ブログ

薬学部で使う実験器具を壊してついたあだ名がクラッシャー

薬学部 実験 ピペット
薬学部の実験では、非常に高価な機械がいくつも使われます。
私たちが一人前になるためには、非常にお金がかかるということです。

高価な機会も数多くありますが、
薬学部の実験でとってもよく使う器具といえばピペットですね。
私はこのピペットをいくつ割ってこわしたことか。1個いくらするんでしょうか。卒業のときにも、研究室の謝恩会で
「実験器具をたくさん壊してすみませんでした。」
と謝りましたよ。

私があまりにピペットを壊すのは有名になっていて、
後輩にまで知れ渡っていました。

ついたあだ名はありがたくないクラッシャーというもの。

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器具の壊し方には三種類あります

私がピペットを壊す壊し方には、大きく3通りがありました。
もちろん、すべてわざとではありません。壊すつもりはないのに壊してしまったんです。

①ガラスピペットを何気なく机に置く

ガラスピペットを何気なく机に置いたら、ころころころがって落ちて割れる、というパターン。
ピペットをちょっと置いて、他のものをちょっと洗い場に置こうかとしたり、
ピペットをちょっと置いて、本をどけようとしたり・・・。
そのほんのちょっとした隙にガシャン! このパターンが一番目。

カンカンごと落とす

ピペットは、大きな金属のカンカンに何本もまとめてさしてあります。
無菌操作のとき、このピペットにまとめてアルコールをかけて殺菌するのですが、アルコールをかけるため思わず手がすべって、カンカンごと落下させてしまいました。
無残にも、カンカンの中の数十本のピペットが一気に割れました。

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さすがの私も先生にあわせる顔がないと思いましたが、先生は何事もないように新しいピペットを注文してくれました。

クリーンベンチで押し潰す

化学系の研究室でしたら、どこにもあるクリーンベンチ。
ガラスばりの無菌状態の箱の中に手を入れて操作するもの。
作業するものに空気中のちりが付着しないように工夫されたガラスばりの大きな箱のような作業台です。

全面のガラスが上下にスライドして窓を閉めるように開閉ができます。
クリーンベンチ 薬学部
このクリーンベンチで無菌操作をした後、私はいつもこの窓をぴっちりは閉めず10cmくらい開けていました。
あるとき、先輩のやり方を見ていたら、尊敬する先輩は操作の後、この窓をぴっちりと閉めていました。
「閉めておいたほうがいいんだな。」

と思った私は、その日は作業した後、クリーンベンチの窓をしっかり閉めておこうとしました。

ところが、そのガラスの下にはピペットが少し顔を出していたのです。
それに気づかず窓を下まで降ろしてしまったので、ピペットがなんとギロチン状態でパリンと割れてしました。
「あ~」
と思ったときには時すでに遅し。また、やってしまいました。

先生、ほんとうにたくさんの器具を壊して申し訳ありませんでした。6年生になるときに医学部に合格した同級生は、一度も器具を壊したことがなかったそうです。それに比べて私は・・・。情けないです。

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