新人薬剤師みほの奮闘記

薬剤師の免許申請の方法 急いで申請しよう

薬剤師として業務するためには、薬剤師免許の申請をして名簿登録をしなければなりません。申請してから登録されるまでには、およそ2か月かかります。それまでは薬剤師手当もお給料に加算されませんので合格通知が届いたら一刻も早く申請しましょう。

薬剤師免許証交付までの流れ

薬剤師国家試験合格発表から薬剤師免許証交付までの流れは下記のようになります。

①合格発表

②合格証書(はがき)の発送・本人に到着

③薬剤師免許の申請(最寄りの保健所に申請)

④都道府県から厚生労働省に申請書類が到着(申請書類の審査)

⑤薬剤師名簿に登録(申請してから約2か月で薬剤師名簿に登録、同時に登録済証明書を郵送で本人に直接交付)

⑥免許証の発送(登録から約2か月で免許証を厚生労働省から都道府県に発送)

⑦免許証の交付(都道府県の保健所を開始、本人の手元に免許証が届く 最長で5か月程度かかる)

この②から③の手順を下記に説明します。

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薬剤師免許申請に必要な書類

薬剤師免許申請時に提出する書類
•薬剤師免許申請書
•診断書
•登記されていないことの証明書
•戸籍謄本 or 抄本
•登録済証明書(はがき)

必須書類ではありませんが、薬剤師免許を使っての就職が決まっている場合には登録済証明書(はがき)は絶対に必要です。詳しくは下記で説明します。

また、薬剤師国家試験合格証書を申請時に提示する必要があります。

薬剤師免許申請書

こちらは大学からもらう書類一式の中にも入っていますが、ない場合は都道府県に問い合わせましょう。役所でもらうことができます。
黒のボールペンで記入します。

収入印紙の箇所には、登録免許税として収入印紙3万円を貼付します。
この収入印紙は、チケットショップで購入するとほんの少しお安く購入できます。
私は 30300円のところ 30052円で買えました。  (みほ
収入印紙は、書類を書き上げてから最後に貼付しましょう。

診断書

医師の診断書が必要です。
健康診断は自費なので、病院やクリニックにより費用は異なります。
おおよそ 3000円~5400円くらいです。

こちらの有効期間は1か月以内なので、薬剤師国家試験の自己採点で合格と思われた場合には、早めに手配しましょう。

薬剤師国家試験免許申請 診断書

登記されていないことの証明書

成年後見登記制度に登記されていないことの証明書(発行日から6か月以内)が必要です。
収入印紙300円を貼り法務局に送ります。あるいは、直接法務局に出向いて発行してもらいます。

薬剤師国家試験免許申請 登記されていないことの証明書
証明書の発行手続きは、

★窓口に出向く場合
東京法務局民事行政部後見登録課、全国の法務局・地方法務局(本局)の戸籍課

法務局・地方法務局の所在地一覧は下記ページで確認できます。しっかり確認してから出かけるようにしましょう。
→http://www.moj.go.jp/MINJI/minji10.html

★郵送の場合
郵送の場合は申請書に記載し、収入印紙300円を貼付の上、東京法務局民事行政部後見登録課宛に送付します。この場合、返信用封筒(あて名を明記の上,返信用切手を貼付した長3サイズのもの)を同封します。

【郵送先】
〒102-8226
東京都千代田区九段南1-1-15 九段第2合同庁舎
東京法務局民事行政部後見登録課
(交通):地下鉄九段下駅 6番出口 徒歩5分
(Tel):03-5213-1234(代表),03-5213-1360(ダイヤルイン)

申請書は、法務省の下記からダウンロードができます。詳しいことも下記ページに解説してあります。
→http://www.moj.go.jp/ONLINE/GUARDIAN/7-1.html

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窓口に出向くときには、顔写真入りの身分証明書の提示を求められます。

戸籍謄本 または 戸籍抄本

6か月以内に発行されたものとなります。
本籍地の役所で発送となりますので、本籍地が遠い人は郵送で依頼することができます。その場合、日数がかかります。薬剤師国家試験が終わった時点で、自己採点によって、おおよそ合否の予測ができますので、合格の可能性を感じたら厚生労働省の合格発表を待たずに、すぐに戸籍謄本または戸籍抄本の準備にかかりましょう。

登録済証明書(はがき)

こちらは必須ではありません。免許申請時にこちらのはがきを添付して提出すると、薬剤師名簿への登録が完了した時点で「登録済証明書」として発行され郵送されてきます。薬剤師免許証が手元に届くまでには、さらに2か月ほど日数がかかります。このはがきは薬剤師免許が届くまでの期間、暫定的に免許証として使用することができるものです。

就職先で薬剤師免許が必要な人は、このはがきの添付を絶対に忘れないようにしなければなりません。名簿に登録が完了し、薬剤師業務が可能になっているのに、このはがきが届かないために無駄な2か月を送ることにならないようにしなければならないからです。

切手を貼って添付します。

このはがきを紛失した場合には、官製はがきの表面に受取りの住所・指名を書いて切手を貼った状態で提出します。裏面は白紙のまま何も記入しません。

提出場所・提出方法

申請書類は、住民票のある住宅地を管轄する保健所(取り扱いのない地域は都道府県庁)に、本人が出向いて提出します。
受付時には、薬剤師免許申請有資格者であることの証明として合格証書を提示し、申請書に記載した合格証書番号との照合を受けます。

書類は、
①申請書
②診断書
③戸籍謄本(戸籍抄本)
④登記されていないことの証明書
の順に重ね、左上をホチキスてとめて提出します。登録済証明書を添付する場合は、申請書類の最後にはがきをクリップでとめて提出します。

各都道府県の申請書の提出先は下記に掲載があります。しっかりと確認してから出かけましょう。

都道府県別薬剤師免許申請受付窓口一覧
→http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakuzaishi/madoguchi.html

まとめ

以上になりますが、詳しくは下記の厚生労働省のウェブサイトをご参照ください。各都道府県ごとにも、申請手続き方法について詳しく案内しています。

薬剤師免許の申請手続き 厚生労働省
https://goo.gl/T3Zy6k

私の場合は、合格証明書が実家に到着してすぐに戸籍謄本とともに下宿に送ってもらってありました。健康診断は3月中に済ませてありました。4月初めの平日に走り回って無事に申請をすることができました。早めに準備したほうがいいのは、戸籍謄本と健康診断書です。こちらの書類があれば、あとはがんばって1日で申請手続きを完了させることができます。

公式には、登録までに約2か月かかるとアナウンスされていますが、窓口の方には「1か月くらいで登録できます」と言われました。お給料に関係してくるので、早く登録できると嬉しいです。

薬剤師名簿への登録は到着した順番に行われます。当然ながら、4月期は混みます。早い人は4月の終わりから登録が完了し、この時期申請した人で最後になる人の登録完了は7月ごろになるということです。

とにかく急いで申請しましょう。

薬剤師名簿に登録されるまでは薬剤師手当がつかない

薬剤師国家試験に合格しただけでは薬剤師業務は行えません。薬剤師免許の申請をして、薬剤師名簿への登録が完了して初めて薬剤師として仕事をすることができます。

つまり、薬剤師手当がつかないのです。

免許の申請がとおっているかいないかで、即お給料の金額が変わってしまうのです。

薬剤師手当は、おおよそ 2万5千円~4万円ほど。
申請の手続きが遅れれば、そのぶん収入も減ってしまいます。

ですから、調剤薬局、ドラッグストア、病院、企業の管理薬剤師、公務員(薬剤師としての採用の場合)などに従事する人は申請を急ぎましょう。職場からも、早くしてくださいと言われるはずです。

薬剤師免許は必要なければ申請しなくてもよい

薬剤師免許が仕事で必要な人は一日も早く申請すべきですが、手数料が高額で3万円の収入印紙が必要となります。

そのため、薬剤師免許が必要ない就職先の人の場合、免許の申請をしないこともあります。国家試験合格の資格に有効期限はありません。薬剤師免許が必要になってから申請をすればよいのです。極端な例では、製薬会社に就職して免許が不必要だった人が、定年退職後に近所の薬局で薬剤師としてバイトをしたいと思い、それから申請をすることなどもあります。

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