みほの薬学生ブログ

医学部に通う先輩がお見舞いに来てくださいました

2016年6月15日

薬学部 実習 医学生

病院実習の間にも、ときどき顔を出してくださって、いろいろお声をかけてくださっていた先輩が他の同級生と一緒に、網膜剥離で休んでいる私のお見舞いに来てくださいました。この先輩は、薬学部6年を卒業後、医学部編入試験を受けてみごと合格!現在は、医学部の4年生です。薬剤師国家試験にももちろん合格して薬剤師免許を持っている医学生です。

薬剤師国試の勉強と医学部編入試験の勉強内容は似ている!?

いろいろお話をうかがいました。編入試験の勉強は、国試の勉強と内容的にかぶるところが多いそうです。そこで、編入試験を視野に入れながら、国家試験の勉強を必死でされたそうです。実習中は、ふだんの学生生活に比べると定時に帰ることができるため時間があり、がんばり時だったそうです。ふだんの大学生活では、実験に追われて帰宅が深夜になることも多く自由な時間が取れません。その点、実習中は5時には帰宅できるのでその後の時間を勉強に割くことができます。

薬剤師免許を持つ医師はやはり薬に強い!

また、実際に医学生になってみると、薬の知識を持っているのは医者としてとても強いと感じるそうです。薬学部で勉強したことによって、薬の作用機序が頭に畳み込まれています。化学的な観点からも薬の作用を考えることができます。そこが、身体の面からのみ薬の作用をとらえる医者とは、絶対的に違う強みだということです。昨今では、薬の種類も劇的に増えて作用も複雑化してきていますから、医師といえども薬剤師のアドバイスなしでは成り立たなくなる傾向となっています。薬についての知識が豊富なことは、医師としてもたいへん役立つに違いないとおっしゃっていました。

薬剤師としてバイトをしながらの大学生生活

しかも、薬剤師として収益のよいバイトをしながら学生生活を送られています。将来は産婦人科医希望だそうです。すてきな先輩です。あこがれてしまいます。

国公立薬学部では毎年何人かの同級生が医学部に合格していきます

国公立薬学部では、第一志望が医学部だったという学生がかなりの数いるようです。私の知る限りでも、同級生で10人ほどいます。そして、夢をあきらめず、薬学部の勉強をしながら仮面浪人をして、辛抱強く医学部を受け続け、毎年1~3人くらいが医学部に合格して大学を退学していきます。医学部に受かっていく同級生はいずれも非常に優秀な人たちばかり。また、今回お見舞いに来てくださった先輩のように卒業後に編入試験を受ける人もいます。

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この編入試験は、同じ人たちが全国の医学部を何校もだぶって受けているようです。大ざっぱな言い方をすれば、数十人で枠の取り合いをしているということですね。その中で、薬学部の出身者は、この編入試験にはかなり有利です。試験内容が薬剤師国家試験の内容とかぶっているからです。編入試験用の予備校としては、河合塾のKALSがあります。DVDを使って学べるので自宅でも受講が可能です。ライブ授業にこだわる方の場合には、完全ライブは新宿校だけとなります。後輩の中にも、このKALSで学び、4年制薬学部卒業後に医学部編入をした人がいます。

医師への強い思いを持ち続ける方は、がんばってほしいと思います。そして、薬剤師の知識を存分に使って医師として活躍していただきたいと願います。

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